2017年1月19日木曜日

【交通安全】無免許で安全運転する知人のはなし。

クルマを運転するのに、運転免許が必要だと考えるのは普通の考えなのだろうが、私の知人は無免許で運転していても、事故なく運転していた。(これは随分と過去の話です。時効です)

どんないきさつだったかはもう忘れた。原付を運転している知人が「おれ、めんきょもってないんだよ。」という話になった。

ボクは、「ええっっっっ!!うそじゃろう!!!」とビックリしたが、知人はなんともないという態度だった。「ええ・・・いつから?」「もう、だいぶなる」「だいぶって、どのくらい?」「もう何十年もよ。」「捕まったことないん?」「ないない。」「つかまったらどうするん?」「そのときはその時よ。だから、安全運転するんじゃん。捕まったらいけんけえ、飲酒運転もせんし、速度違反もせん。一旦停止も必ず止まる。つかまったら最後じゃけえなあ。」

最初にこれを聞いたときは、ちょっと異次元の話に正直、面食らった。

しかし、逆に言えば、免許持って、危険運転する人よりも、よほど安全かもしれない・・・と、今なら思う。

今の免許制度は、免許さえ取れば、少々なら事故を起こしても、さほどペナルティもない。だから、安全運転に対する意識が、低くなっても、免許が取り上げられるわけではないので、運転のお墨付きを与えられたくらいの認識しかないのか?

危険な運転に麻痺していても、大事故を起こすまでは、大したペナルティがない。大きな事故(死亡事故)を起こしても、保険で補償した気になって、平気な顔をして運転している人も多い。

そういう人と比べると、無免許で安全運転をする昔の知人の方が、よほど安全であったのではないか?

ただ、だからといって、安全運転をしさえすれば、免許証はいらないと主張したいわけではない。当然ながら、免許をキチンと取って、かつ、安全運転を徹底すべきでアリ、保険も十分に掛けるべきだという主張です。

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