2017年12月26日火曜日

【クレーム】普通の人をクレーマーに変える日本の商習慣。

悪質なクレーマーが問題になっているのか?

一歩間違えれば犯罪になる「悪質クレーム」の境界線


 しかし、日本の商習慣は、普通の人をクレーマーにしてしまう悪質性を持っている。

最近はあまり見かけないが、一昔前は、例えば昔の「喫茶店」。店の入り口に展示してあるディスプレイの見本と、実際に出てきた料理と全然違うということは日常茶飯事であった。
 例えば、クルマの燃費表示。最近ではかなり改善されてきたが、昔は実際の燃費とは全く違う数値がカタログに表示されていた。
 最近では、携帯・Wi-Fiの電波のエリア表示。カタログではきちんと赤色が塗ってあるのに、全然電波がきていない。などなど。
 たとえをあげればキリがない。あまりにも悪質なので、消費者庁なる役所が作られ、今では多少は改善の方向へ向かっている。
 しかしそれでも、商品のリコールや偽装・不正は後を絶たない。きちんと対応してくれるならいいけど、苦情を言っても、なんにも対応してもらえない場合もしばしば。
 そういう商習慣の中で日本人は、心の奥底に“また裏切られるんじゃないか・・”という不信感が根付いている気がする。そういうフラストレーションが、なにかのきっかけで爆発するのだと思う。
 確かに度を過ぎるクレームは、法に触れるのでしょう。しかし、どの程度が正当な主張で、どこからが不当な要求なのかは、素人にはわからない。ならば、店がどのような過失の時にはどのような対応をするのか、きちんと客にわかるように掲示すべきだ。
 こちらに記事にも、一部、参考になる対応が掲載されているが、クイズではなく、きちんとした形で、客にわかりやすく掲示してほしい。
一歩間違えれば犯罪になる「悪質クレーム」の境界線
 先日、ある料理店で、店員が汁をこぼし、ズボンが汚れた。その時はたいした汚れではないと思っていたので、「ああ、いいよ。」と簡単に言ってしまったが、家に帰ってよく見ると、けっこう汚れていた。今になってみると、クリーニング代を請求してもよかったのではないかと思う。
 しかし、店の側も、事なかれ主義なので、店の方から「クリーニング代を出しましょう」とは言ってくれない。確かにその時にクレームしなかった自分にも責任はあるのでしょうが、恨み辛みが残っているのは事実。そういう積み重ねが、いつかは爆発することがあるのではないか?

 では、解決方法はあるのでしょうか?

私の提案は、店にクレームを受け付ける担当者を明確にしておいて、クレームがある場合は、その人が専門的に対応するようにすればいいと思う。クレームに対して、どこまで保証できるのか、どこからは保証ができないのか、客に理路整然と説明できるクレーム専門家を店に配置すべき。
 また、店の側も問題がある。クレームがあったときには、その対応まで現場のバイトに責任転嫁し、結局バイトが泣きを見るパターンはよくある。だからバイトが辞めていく。ある意味自業自得。
 店の側もきちんと対応すべき。と(ひろし)は思う。

ps。

そうそう、こんな商材を平気で売って、返金に対応しないという会社は五万とある。
【ホリエモン】日本一国語力が高い部類に属するオトコがお送りする、合法情報商材。

そういうフラストレーションが何かをきっかけに爆発することはあると思う。カネ返せ!!

まだ売ってんのか、この商品・・・

ps。

ほら、こういう事例は無数にあるのですよ。日本の金儲け主義。
駐車料金、表示に注意=高額請求の苦情相次ぐ―消費者庁