2019年7月29日月曜日

【甲子園】甲子園至上主義がもたらす喜劇!?

毎年恒例の“甲子園”が騒がしい。

佐々木朗希のいない決勝戦。
選手たちは納得していたのか。

(ひろし)的には、日本の“甲子園”には、ちょっと違和感を否めない。 
みんな、なんのために“甲子園”をやっているのか?お金のため?教育のため?
そこら辺の課題が解決されず、無垢な高校生に過度の消耗を強要するようなシステムは、少なくとも、教育とは言えないと思う。
 しかし関係者の中には、これこそが“教育”だ。と主張する人もいるのだろう。
 となると、“甲子園”をやる高校生も、そういう矛盾のなかでやっているのだ、という自覚は必要なのだろう。少なくとも当事者(選手=高校生)の保護者には必要。

自殺者を出さないために。

2019年7月26日金曜日

マルチ商法の真実~マルチは経費倒れになるので、やらないほうがいい。

マルチ商法がいまだになくならない。

もうけ話に用心!「モノなしマルチ商法」若者の相談急増

若者に告ぐ!!
マルチ商法は、儲からないのでやらない方がいい。
(ひろし)も昔、マルチをやっていた。
なので、マルチの真実を知っている。

マルチの手口。

1,無知な若者をターゲットにする。
2,無知な中年をターゲットにする。
3,無知な老人をターゲットにする。
4,自分たちのマルチは、「他のマルチとは違う」「昔のマルチとは違う」と言う。
5,一時期は一部の人が儲かるかもしれないが、長続きしない。組織が維持できない。
6,儲かっている一部の人の下に、経費倒れのビジネス登録者が多数。
7,今までのマルチが悪質だったので、法令がどんどんと厳しくなり、法令を全部守っていたら、ビジネスが成り立たない。なので、どこかで法令違反が生じる。これがのちに、営業停止に発展し、ビジネスが頓挫する。そうなると、紹介した側が加害者になる。信用がなくなる。だれかを紹介した人は、全員加害者になる。儲かって加害者になるならまだしも、儲からないウチから加害者になる。
8,友人関係を組織化(人間を上下に並べて)、お金の関係にしてしまう。友人関係が崩れる。
9,それでも、“どうしても・・”と言うなら、社会経験なので、やってみるといい。でもその場合でも、そのマルチに違法な部分はないか?よくよく勉強してからでないと、自分が加害者になる。そしてその場合でも、数百万円失う覚悟はしといた方がいい。ま、そういう金銭感覚がわからない人が結局、やって、お金を失うんだよね。

 (ひろし)がやっていたマルチは、“バイナリー”といって、一人が二人紹介すれば、倍々になって組織が拡大する。というタイプのマルチ。しかし、紹介した人が次の人を必ず二人紹介しないと理屈は成り立たない。中には一人しか紹介できない人や、全く紹介できない人も多数出てくる。それを補うために、結局自分が二人以上、実際には、数十人を紹介できないと組織が大きくならない。

 また、マルチをやる人は、以前、他のマルチのやっていた人(経験者)がほとんど。で、複数のマルチを掛け持ちしているのが常識。で、経験者は、マルチの組織の上層部を取らないと儲からないのを知っているから、一般に公開される前に、上層部を独占しようとする(縁故募集)。また、そういうマルチが立ち上がるのを常に待っている。なので、キミのところに話が来たときには、もう遅い。キミから始まる儲かる組織を作るのは、至難の業。てか、ムリ。

マルチの人は、「権利収入が得られる」と言って宣伝するけど、マルチで権利収入は得られない。
 権利収入と言っても、結局は自分から始まるピラミッド型の組織が、毎月毎月、多くのお金を支払わないと、自分のところに収入とならないので、ピラミッド組織を維持する必要がある。そのために、多大な時間とお金(経費)がかかる。その結果、経費倒れになる。また逆に、その経費を惜しめば、ダウン会員から、「ウチのアップは儲かってないんじゃないか・・・」という疑念が生じ、辞める人が出てくる。
 (ひろし)も、自分の下に数十人のグループ(組織)ができていたが、その人たちは全員赤字。(ひろし)の一つ上の会員(紹介者)も赤字。その上の紹介者も赤字。

 (ひろし)がやっていたマルチの会社はもうないが、当時知り合ったマルチ好きの人たちは、新しいマルチができるのを虎視眈々と狙っていて、縁故募集のタイミングを見計らっている。

 (ひろし)がやっていたマルチのリーダー(トップの人)は、“必ず儲かる”と言っていたけれど、いくら収入があったのか、明細を見せてもらったことは一度もない。

マルチはネズミ講。
 マルチをやっている人は、”マルチはネズミ講ではない”と宣伝するけれど、本当はネズミ講であることを自覚している。ビジネストレーニングなどで、“商品なんて、なんでもいい。鯛焼きでも豆腐でもいい。1万円の値段をつけて、それを払う人を10人集めれば1万円の収入になるし、100人集めれば10万円になる。1000人集めれば100万円になる。そうやって自分のところにお金が集まってくる仕組みがマルチだ。”と言っていた。
 つまり、1万円稼いでいる人は、その下に10人以上の赤字会員を抱えている。10万円稼いでいる人は、その下に100人以上の赤字会員を抱えている。100万円稼いでいる人は、その下に1000人以上の赤字会員を抱えている。
 しかも、自分の収入を長続きさせるためには、その赤字会員が全員、毎月毎月1万円のお金を払い続ける必要がある。

マルチは嘘つき。
 マルチをやる人は、儲けるためにやっている。しかしなかなか儲からない。しかし、“儲かる”と宣伝しないと会員は増えない。もしあなたがマルチをやるということは、儲かっていないウチから“儲かる”と宣伝しなければいけない。しかも、自分の下の会員も、儲かってもいないのに、“儲かる”と宣伝しないと会員をゲットできない。マルチをやるということは、自分が嘘つきになるだけでなく、自分の紹介者にも嘘つきになってもらわなければならない。

 そういうシステムにあなたは耐えられますか?
(ひろし)は、これに気付いたとき、これは耐えられない・・・と思ったのでやめました。

2019年7月18日木曜日

【選挙】選挙には行きましょう。~だれに投票していいかよくわからない人のための参考に

選挙には行きましょう。

ただ、だれも入れる人がいない・・という意見も多い。

そういう人のために、(ひろし)の考え方を紹介します。

まずは、今の政権与党の意見に賛成か?反対か?

賛成なら、与党(候補)に投票すればいいと思いますし、投票に行かなくても、結果的に与党を支持したことになります。

反対なら、自分の考え方に近い候補・政党に投票しましょう。

しかし、なかなか自分の考え方に近い候補・政党は見つからないという人はどうすればいいのでしょうか?

その場合は、ちょっと難しいかもしれませんが、政治の構図を理解する、ということ。

そのためには、当然ながら普段から政治のニュースなど、情報を収集する努力は必要です。選挙区の制度とか、定員とか、候補者がどのように立候補するかで、かなり判断が異なりますから。

具体的に、
今回選挙(2019年参議院選挙)広島選挙区について。定数は2です。

1,まずは、前回の結果を分析します。
2016参院選

前回選挙では、
当選は以下の二人

自民・宮沢洋一
民進・柳田稔

次点は

維新・灰岡 香奈

組織票がある二人の候補者が、予定通り当選しました。

2,今回の立候補者を見る。

今回の選挙では、自民が2議席独占を狙って、候補者を2人擁立してきました。

広島の候補者

ですので、予想としては、1議席は自民で決まり。残り1議席を自民と森本氏(旧民進系)が争うという構図だということです。

もし政権に反対するのであれば、森本候補に入れるのが最も確実だと言うことです。

他に、様々な主張をする人が立候補していますが、当選する確率は、非常に低いですから、自分の票が死票になる確率が高くなります。

こういう構図の読みは、選挙区によって変わってきます。
なので、ご自分の選挙区ごとに、構図を自分なりに分析することが必要です。

だれに投票していいかわからない・・という方は、参考にしてみて下さい。