“民族”が消滅して、だれか困る人がいるのでしょうか?
【世界ミニナビ】“民族消滅”の危機におののく韓国、人口微増も少子高齢化のスピードが…
今すぐ、突然に誰かに襲われて根切りにされるのであれば、それは大問題だ。
そうではなしに、だんだんと子どもの数が減って、何年も何十年も何百年も後に最終的にはゼロになったとしても、その時に、だれか困る人がいるのでしょうか?
最後の最後に残った家族が、“困る”と思うなら、その家族ががんばって何人か子ども作ればいいんじゃないか?
日本もそうだが、人間を“民族”というくくりで見ると言うことは、ある意味差別的だと思うのは(ひろし)だけでしょうか?
自分の民族が滅びては困るという人は、人間を分断された民族というくくりの純粋性だけに何かの価値を感じているのか?
人間は、特に今の国際社会の世の中、ドンドンと交流している。そうなるとドンドンと混血していく。これがこれからの世界の主流となる。
そんな中で“民族”を云々すると言うことは、“純粋”を守ると言うことを意味し、そこに某かの価値を感じているということでしょう。
しかし長い年月の間に人間はどんどんと交流・混血していくわけだから、“純粋”という概念はなくなる。
今はまだ混血の途中段階だから、どこかに○○“民族”が存在るとなると、物珍しげに、その独特の文化などをありがたがる風潮があるが、そういうありがたがられている文化自体が、結果的に少数になり、ゆくゆくは消滅していく運命なのではないか。
そのことは(ひろし)的には残念ではあるが、しかたないことでもあり、ふせぎようがないことだと思う。
ただ、今の時代に、少数の“民族”がいて、物珍しい文化を表現しているので、(ひろし)からすれば「へーー、めずらしいなあ・・」と思うだけで、その民族の当事者が自然に絶滅したとしても、それは残念だが仕方がないし、(ひろし)として、なにもお手伝いしてあげることはできない。タネをお分けすることもできませんし。
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