例の、松本伊代さんが線路に立ち入った事件もそう。
注意書きや案内を「読まない人」は本当にいる! サービス提供側は「頼むから読んで」と懇願
多くの人間は、“読んだ”内容を即座に、実際に“行動”にできない場合が多い。
例えば、成功モノの本やセミナー。
こうすれば成功できますよ。といくら言われても、なかなか行動に移せないのが人間の性。
勉強しかり、ダイエットしかり。
その根底には、人間のコアに存在する“自我”が関係していると(ひろし)は考えるようになった。
この自我とは、言い方をかえれば、自己中心性とも言えると思う。
簡単に言えば、ありのままの自分(長所も短所も全部含めて)を自分が受容していかなければ、自分自身が維持できなくなるという精神的根幹。
しかしみんなが自己・自我を主張しはじめると、社会の統制が効かなくなるので、ルールやマナーをつかって、外的に人間をコントロールするようになる。しかしルールとかマナーは、自我にとってはあくまで相容れないモノ。だから、文字でいくら書かれてあっても、「ああ、そうか」とはなかなか納得・行動できないモノ。
だから、この記事にあるように、いくら書いても読んでもらえない・・・などとグチもでる。
だから、書く方も、どうせ読まない人(意味が理解できない人、頭では理解できていても、カラダがついていけないひと)などなど、いるという想定で接した方がいい。
だけど後でクレームが来たときのために、でかでかと表示するしかない。
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