2015年7月14日火曜日

安保法制を巡って、この人も参戦。~現憲法では、新しい国際情勢には対応できない。

安保法制を巡っては、賛成・反対、喧々囂々(けんけんごうごう)
ですね。




(ひろし)も長年、自分のことを護憲派だと思っていたが、
ここ数年の国際情勢の変化は、そんな(ひろし)でさえも、「このままでいいのか・・・・」
と、将来に不安を覚えてしまいます。

というのも、もともと戦後の日本は、戦争をしないことが平和につながると信じようとした
それは先の大戦があまりにも悲惨だったから、二度とあのような戦争はしてはいけないという心情だったことだろう。

確かに戦後しばらくは、周辺諸国が不安定であったこともあって、
日本に対して軍事的なプレッシャーをかけることはなかった。

むしろ日本と協力して、自国を安定させ、経済を発展させることに注力してきた。

しかしその目的が達成されるやいなや、
手のひらを返したように、国境にプレッシャーをかけ始めた。

この行動に、ボクら日本人は、“信じられない・・・”という気持ちでいっぱいだと思う。

平和主義を掲げ、経済交流・援助をすることで、平和が達成できると信じてきたのが、
裏切られた感覚を持つのも自然な気持ちだと思う。

それでは、このままプレッシャーを受け続けていれば、そのうち平和は訪れるのか?

今の国際情勢の中で、今までの平和主義で自国の平和が守られるのか?

そういう事態に突入しているような気がする。

確かに日本国憲法はすばらしい。
しかし1947年当時と違う国際情勢の中で、
1947年当時と同じ憲法で国は守られるのか?

というのも、日本に第9条を導いたアメリカでさえ、
国際情勢の変化の中で、“自衛隊”を創設せざるをえなかったではないか。

そのアメリカが、今の国際情勢の中で、
日本に集団的自衛権を求めてきたではないか。

日本に戦争放棄を求めたアメリカと、軍拡を求めるアメリカと。

結局日本は、アメリカの言いなりになるしか生きる道がないなら、
いっそうのこと、アメリカに新しい憲法を作ってもらった方が日本国民は納得するのかもしれないwww。

いずれにしても、昔の憲法では、今の時代は役に立たない。

もし安保法制に反対したとして、じゃあ未来の平和への処方箋はあるのか?あるのなら、それを示してもらわなければ、“反対”だけではヤツらの侵略には抗(あらが)えないと思う。

(もう、経済交流・援助は通用しませんよ。)

そう思い始めたこの頃です。

(ひろし)

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