2016年6月28日火曜日

ガマンはシゴトではない。シゴトとは、対策を講じること。

件のペットショップの張り紙の件で、当事者が、迷惑な客のことを、「ガマンを重ねていました」と書いていた。

“おもてなし”の本質~オモテではニコニコ、ウラでは客を罵倒する日本の接客業。①

しかしこの事例でもわかるように、仮に店に迷惑な客が来たとして、その迷惑な行為を止めてほしいと思ったとしても、“ガマン”だけでは、ほとんどの場合、何も解決しない。
それが止めてほしい行為なら、“ガマン”する前に対策を講じるべき。
対策も講じることなく、ただただガマンを重ねると、爆発したときのエネルギーも大きくなる。(客を罵倒するときの口調が激しくなる。)
そうならないためにも、早めの対策が望まれる。

客の迷惑な行為は、店からすると、店側に何らかの工夫・対策が迫られているというメッセージでもある。

客に文句を言う前に、店で対策を講じましょう。
十分に対策を講じてもなお、迷惑をもたらす客には、正社員がキチンと対応しましょう。
出入り禁止の宣告とか警察に通報するとか。

(ひろし)

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