2016年12月13日火曜日

ブータンは「世界一幸福な国」か~結局は“定義”による

ブータンをユートピアか何かと勘違いしている人がいるのか?

「世界一幸福な国」をめぐる誤解 ブータンで今起きていること

結局、“幸せ”の定義がどうなのかということでしょう。

むかし、「ボロは着ててもこころの錦」という歌が流行りました。人間、どんな境遇でも、“幸せ”を感じることができます。逆に、どんなに恵まれていても、“幸せ”を感じることができない人もいます。

とくに今の日本に住んでいる人の中で、今の生活に“幸せ”が見出せない人は、どこか精神的に病んでいるのかもしれません。また、“不幸”さがしが好きな人かもしれません。

もちろん、どんな世の中でも時代でも、今よりより豊かになりたい、幸せになりたいとがんばることはいいことだと思います。しかしあまりにも手の届かない目標に振り回されているとしたら、それはやはり不幸かもしれません。

で、ブータンと日本と、どっちが「幸福な国か?」と問われると、(ひろし)はためらいなく「日本」と答えます。世界で何番目かと問われると、他の国を知りませんから、評価はできません。ただ、ブータンに関しては、報道されている内容を見る限り、日本より“幸福”だとは思いません。

皆さんは、いかがですか?

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