2016年7月23日土曜日

【ロシア】国際陸連の怒りを買ったロシアのドーピング文化

スポーツ仲裁裁判所がロシアの陸上選手全員の五輪参加を認めなかった。
ドーピングをしていないクリーンな選手については、個人として認めるべきだとの声もあったが、それすら認めなかった。

なぜ、そこまで厳しい判断になったのか?

それは結局、“信用”を裏切ったからだ。

本来なら、世界陸連の趣旨を反映させ、自国の選手にルールを守らせる責任があるにもかかわらず、ルールを破ることを国家としてやっていたからだろう。

(日本で言えば、甲子園を目指す選手に、学校がタバコを吸わせ、それを隠蔽したみたいなかんじなのだろう。)

それに対してロシアは、クリーンな選手の参加すら認めないのは、“政治”的な圧力だと感じているみたいだ。

(ひろし)的には、
そこまで言うなら、ロシアがオリンピック組織から脱退して、新しい世界大会を開くというのはどうか?

クリーンな選手の記録を“偽り”というならそれくらいのことはやってもいいんじゃないかと思う。

いずれの分野にしても、ルールを守るには、努力が必要だ。またルールを守る気があるなら、審判の判定に従う理性も必要だ。
審判の判定に不服があるなら、そんな大会に始めから出なければいい。

てか、ロシアの選手の記録こそ、“偽り”ではないのか・・・・?

つまり結局、ドーピングはオリンピックの価値を下げるものでしかないことを、ロシアは認識すべきなのだ。

(ひろし)

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