誤解を恐れず、議論を明確にした方がいいと思うので言いますが、
戦後、日本はアメリカと同盟関係を結ぶことで発展してきた。
このとき、例えばアメリカ以外の例えば中国と同盟関係を結ぶことが想定できただろうか?
ロシアとは?
韓国とは?
全て、“否”である。
今となっては、そもそもアメリカと戦争をしたこと自体が、間違いであったと誰もが思う。
でもそもそもなぜ、そんな負けるような戦争を始めたのか?
いろいろと歴史の検証がされているので、そこのところはそちらに譲りたい。
ただ結果として、日本はアメリカと同盟を維持することで発展することができた。
これは紛れもない歴史の事実だ。
ということは、あの戦争は、結果だけを見れば、日本がアメリカと同盟を結ぶための通過点であった。と言っても過言ではない。
では今後日本は、アメリカ以外の国と、アメリカを越える同盟関係を構築することがあるのか?
答えは“NO!”だと思う。少なくとも今後、数十年はアメリカとの同盟関係を基軸に、国際関係を展開することになる。アメリカがよほどの失態を演じない限り、この関係は継続される。
では、どの程度の同盟関係が望ましいのか?
(ひろし)は、極端に言えば、属国になってもいいのではないか・・・とすら思う。
今日本人が、大挙してアメリカで活躍している。なぜか?
それは、多くの日本人がアメリカの価値観を支持しているからに他ならない。
世界中にいろんな国があるが、日本人が一番支持している国は、他ならぬアメリカである。
しかしアメリカとて、長所ばかりではない。当然、短所もある。
それでもなおかつ、原爆を落とされたにもかかわらず、日本人はアメリカの価値観を支持している。
その価値観とは、“自由”の価値観に他ならない。基本的自由の価値観。
これを日本人は手放すことはないと思う。また、世界にも、この基本的自由の価値観を広めていくべきである。
そういう意味で、属国発言は極端だったとしても、より緊密な同盟関係を模索することは、今後の日本の繁栄に大きなメリットがあると思う。
では、新興中国はどうか?
(つづく)
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