結論から言います。
学校(特に小中高)で行う体育は、可能限り安全であるべきです。
それは、児童・生徒が明確に自分のリスクを認識できないし、認識していても、「NO」が言うことができないからです。
例えで言えば、かつて高校生は、当然のように原付自転車を乗っていた。しかし今は日本中、高校生の原付はおそらく禁止だろう(特別の許可を除き)。
なぜか?
それは、いくら安全を指導しても、死傷者が絶えないからだ。
この問題について、“安全を指導しながら、許可すべきだ”という論調を(ひろし)は聞いたことがない。
小倉智昭氏が「他の種目と同じ程度のリスクなら禁止するのはおかしい」(趣旨)と言ったらしい。
小倉智昭氏が体育祭での人間ピラミッド事故の「リスク」に持論
(ひろし)的には、
「他の種目も、人間ピラミッドと同程度のリスクがあるなら、リスクを軽減する工夫をするか、もしできなければ禁止すべき」と考える。
それを言うと、“子ども達が生ぬるくなってしまう”との反論が聞こえそうだ。
(ひろし)は「そんなことはない。」と断言!!する。
キケンが伴わない運動は、ゴマンとある。
それを導入せずに、今のママの運動を続けるのは、愚の骨頂だ。
例えば、「ダンス」
これは、やりようによっては、大変にハードなスポーツだ。
試しに、YouTubeででも、プロのダンサーが踊っている動画を見てみればいい。そう簡単には踊れないし、激しいし、体力が要るし、チームワークもいる。
♥乃木坂46 『命は美しい』
♠EXILE / DANCE INTO FANTASY
その他、
■エッサッサ 日本体育大学 第51回体育研究発表実演会
↑こちらの演技は、そのまま真似するより、現代風にアレンジする方がいいかもしれませんね。
■東京太極拳協会公式プロモーションビデオ
■バレエエクササイズ(森本久美子)
■簡単に体を柔らかくするBMCストレッチ・前屈(柔軟体操)
ま、きりがありませんから、このへんにしときます。その他の動画も見てみてください。この中の一つでも、自分で実践してみてください。かなりの運動・柔軟になるはずです。
何も人間を上へ上へ積み上げて、競うだけが体育祭ではないはずです。
昔と比べていろんなスポーツ・体育が紹介されています。
敢えてキケンとわかっている種目を、NOの言えない子ども達にやらせるのは、(ひろし)的にはNOです。
(ひろし)
※ただ、最近の学校の先生もNOと言えないようになっているみたいなので、そこら辺も影響しているような気もします。
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