2015年9月9日水曜日

【五輪エンブレム】結局、少々のパクりは逃げれる・・・ということなのか?

こちらの記事を見ると、今回の五輪エンブレム問題に関して、デザイナーのプロの方々の考え方がようやく(多少は)分かった気がする。

よくわかる、なぜ「五輪とリエージュのロゴは似てない」と考えるデザイナーが多いのか?

しかし、この記事のおかげで、筆者の意図とは別に結果的に佐野エンブレムのズルさも見えてきた気がする。

まあ、ざっくり言うと、

「少々のパクりは逃げれる。」

ということ。

結果、

「デザインとは、うまく逃げれる程度に作り替えればいい。」

ということなのか?

しかしながら、この記事がデザイン界の常識ならば、なぜ他の国のデザイナーからの援護射撃がないのか?(それともあったのか?)

同じ土俵で仕事をしているなら、他国から「佐野エンブレムはすばらしい」と評価が上がってもよかったのではないか?

そういう視点からのプレゼンを世界に発信してこなかったデザイン界側?(組織委員会?)に、結局非があったのか?

この記事も指摘しているとおり、佐野事務所は、五輪エンブレム以外にも様々なデザインを作成している。その中の何点かが、盗作とされた。ということは、佐野事務所は盗作を基本にしている事務所ではないか・・・?という疑念が、佐野エンブレムの評価を決定づけた。もし、他の盗作疑惑がなければ、この説明で国民も納得したかもしれない。

つまり、佐野事務所は、今回のエンブレムについては、既に場外であることにはちがいない。

(ひろし)

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