学生さんには気の毒だが、いろんな影響は避けて通れないでしょう。
五輪エンブレム盗作問題で佐野研二郎氏輩出の多摩美大生が悲鳴「就職活動に影響が……」
しかし、学生さんご本人が、真にデザインのことをキチンと学んだのであれば、それはそれで生きてくるスキルだと思いますので、学ぶ姿勢は忘れないでください。
順風ばかりが人生ではありません。逆境の時ほど、人間の真の価値がわかるもの。企業もそこのところは見ているはずです。あえて攻めの姿勢で、就活を乗り切ってほしい。
ただ、このたびの出来事も、今後の教訓とすることも必要です。
自分たちの学校内で“善”とされていることが、外からは意外と“???”だったりします。
これはどんな組織にも言えることです。仮に希望の会社に就職したとしても、会社も組織である以上、“内輪に甘い”力学が働きます。ですから、同じような事案に発展することも、十分あり得るわけです。
そうなると、ライバル会社がこぞって攻撃してくる・・・・
これも競争社会のやむを得ない側面です。
そういうことすら跳ね返す自分の中の情熱やエネルギー・スキルが必要なのです。
そういう意味では、今はしんどい思いをするでしょうが、将来を見据えれば、かけがえのない経験でもあると思います。
とにかく、腐らず、前を向いて、自分を信じて就職に向けてがんばってください。
(ひろし)
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