2015年4月16日木曜日

真の一次情報とは?2

つまり、(ひろし)が考える一次情報とは、その人が実際に体験したことだけです。
仮にその人が体験したことであっても、他人に伝聞したことは、他人にとっては二次以降情報です。

そう、今のマスコミ(テレビ、新聞など)で流れている情報は、全て二次以降情報です。
ネットで流れるツイッター・ブログなどの情報も、本人以外にとっては、全て二次以降情報です。

例えば、新聞やネットで「殺人事件がありました」という情報があったとしましょう。
これを、個人が直接確認することは、一部の人間を除いて不可能です。
ですから、ボクにとっての一次情報は、
「殺人事件がありましたという情報が流れている」という事実です。それだけです。
殺人事件が本当にあったかどうかは、ボクには確認できません。

つまり、全ての情報について、自分が確認することは不可能ですから、全ての情報を疑うことになります。

しかし実際には、全ての情報を疑えば、何も前に進まない。
だから、一定の基準で(自分の中の基準で)、その情報は事実だろう・・・という評価をして、それを前提に物事を前に進めるしかないのです。

そういう意味では、テレビや新聞の情報は、ほぼ、事実であると評価して、いろんなことを判断します。

しかし、100%事実かというと、そうでもないことは、読者のみなさまもお感じのことでしょう。
テレビや新聞でさえ、編集段階で、編集者の編集が入っていますので、編集者が変われば情報の中身も変わってきます。

では、ネットでのツイッター・ブログなどの情報はどうでしょうか?
テレビや新聞にくらべて、いっそう作者の作為が入っています。と思います。

だから、(ひろし)は、
“そういう情報がツイッターで流れている”という風に考えるようにしています。
他の多くのユーザーも、そういう意味でリツイート等していると思います。

東大でのツイッター批判は、そうでない人に対して警鐘を鳴らしているという意味では間違いではありません。

ただ、東大の式辞にあるように、「全ての人が一次情報を検証せよ」ということは、現実的ではありません。実際に、当の本人も、検証できてないと思います。

で、結論ですが、

情報は、100%事実でもなければ、100%ウソでもない。
一旦は、そういう情報もあるということを認識して、
その真偽は、様々な情報を総合しながら確度を上げる。
一次情報とは、その人が実際に体験したことだけ。
個人が直接検証できる情報は限られている。

そう思います。

みなさんはいかがお考えですか?

(ふくやまひろし)

【疑問】今の日本の人口は何人でしょうか?

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