2015年4月15日水曜日

「ニート25才」候補へのメッセージ。~がんばってください。

落選の「ニート25才」候補に千葉市長 「参院選比例区なら当選も」


今回の立候補で、社会に対して一歩前向きになれたことは、良かったですね。すばらしいことです。
これを機に、タネが大木になるように、今後もがんばって下さい。

ただし今後、再度議員などに立候補されるのであれば、次の点は、再考をされた方がいいと思います。

1,今回、何か思いがあって、それを実現しようと、一人で立候補されたことは、立派なことです。賞賛に値します。しかし一人では、なかなか自分の思う政策が実行できません。自分の考えに協力してくれる人、未熟さを指摘してくれる人、様々な人の助けがないと政策は実現しません。そのためには、少しずつでも仲間を増やした方がいいと思います。大阪の橋下市長の事例が参考になると思います。

2,なにか政策を実行するためには、“お金”が必要です。これを予算と言います。一つ一つの政策にどのくらいの予算がかかるのか、その予算をどのように捻出するのか、その点も政策実行には必須です。

3,貴方の今の社会の現状認識についての情報を、主にマスコミ・ネットから得られているようです。しかし、マスコミは、世論誘導があります。ネットは情報の出所が不明確です。(そう思った方がいいです。)そういう意味では、自分なりの社会の現状認識をより正確にするためには、またより実現可能な政策を立案するためには、自分で情報の真偽を確かめる努力が必要です。マスコミ・ネットの情報だけに頼りすぎないように意識した方がいいと思います。

(政策目標が現状とずれていれば、ムダな努力になりかねない→制度は変わったが、現状は何も変わらない→お金はかけたが、生活はよくならない・・・ということになりかねない。)

ご参考になればと、したためます。

※特に2について、
(ひろし)のところにも、選挙の時に投票をたのみに来る人がいます。
その人は、「うち(の政党)は、あれもやります、これもやります」と、福祉や教育の政策を述べられます。しかし(ひろし)が「予算はどうされますか?」ときくと、みなさん、「・・・・」無言になられます。今の日本は大きな借金を抱えていることはご存知だと思います。予算をどう捻出するか?これは大きな問題です。

マスコミは大衆受けする情報発信しかしていません。誰だって福祉は充実、教育も充実しているにこしたことはありません。しかし、全てお金がかかるのです。

そこで、上野竜太郎さんに一つ提案があります。今の財政の支出を大きく削減できる提案です。
削減されたお金を、他の政策に使うことが出来ます。

その提案はこちら

私の思いつきですので、具体的な金額は計算していません。が、明らかに予算の削減に貢献できると思います。よろしかったら、具体的な金額を計算してみて下さい。

※それと、自虐的な表現は止めた方がいいと思います。(個人的な意見です。)

(ひろし)

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