そもそもボクが、風呂場で小用を足すようになったのは、子どもの頃からだ。
母親と一緒に風呂に入るような年頃だ。
当時、貧しいアパートに住んでいて、住まいと風呂場が離れていた。
つまり、風呂場でもよおしたときに、住まいのトイレ(当時は便所か。)に駆け込むより、
風呂場で足した方が、手っ取り早かった。ましてや夏場ならともかく、冬場なら、カゼをひきかねない。
そういう事情もあってか、母親も、「ここでしなさい」と言っていた。
そうして、風呂場での小用がクセになった。
クセになると、条件反射なのだろうか、風呂に行くたびに、もよおしてくる。
そしてそのたびに、そこで用を足した。
(なぜか風呂場での小用は、気持ちいい)
そしてそれは何年も続いた。
しかし、おそらく修学旅行に行くくらいの年齢になった頃には、もう風呂場での小用はやっていなかったと思う。いつの間にかやらなくなった。(記憶に残ってないだけで何かきっかけがあったのかもしれない・・・)
その後、家内と結婚し、子どもが生まれた。
家内が子どもを風呂に入れているときに、
子どもが「おしっこ」と言ったら、家内が、
「んもお・・・ここでしなさい・・・」と言っていた。
その光景をたまたま見た私は、
「条件反射になるから、おしっこはトイレでさせた方がいい・・・」と言い、
昔の同僚の【小用事件】を話して聞かせた。
すると家内も次からはトイレでするように言うようになった。
(風呂に行く前にトイレを済ませるか、もし風呂場の中でもよおしたときは、トイレに行かせるか、ガマンさせるかするようになった。)
すると子どもは、風呂場で「おしっこ」と言わなくなった。
という感じで、今家族は、風呂場ではしていないと思う。
で、結局、風呂場での小用はどうなのか?
(続く)
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