2017年6月18日日曜日

キケンから遠ざかる運転を。

公道上での交通事故は、ほとんどの場合100対0にはならない。
私が知る限り、100:0になる事例は、
1,止まっているクルマに後ろからぶつかってくる。
2,対向車線からはみ出して衝突する。
3,明らかな信号無視。

これ以外の事故の場合は、ほとんどの場合、某かの過失割合を取られる。ほとんどの事故は、過失割合がゼロになることはない。
つまり、公道上で事故を起こせば、何らかの責任を問われる。。

交差点左折で車の「左幅寄せ」に賛否 「怖い」「教習所で教わった」

記事の状況は、詳細がわからないので一般論でしか言えないが、
公道を走行する場合、事故を起こさないことを本気考えるなら、公道上で“自分にどんな権利があるのか”を考えるより、“自分の権利を放棄してでも、いかに事故を防ぐか”という思考方法に切り替えた方がいい。

権利と権利とがぶつかり合うから事故が起こる。その場合は、過失を取られる。だったら、いかなる事故をも防ぐ方法を考えた方がいい。

記事の例で言えば、幅寄せしてくるクルマがいることが認識できたのだから、そんな危険なクルマには近づかないようにした方がいい。

“オレにも権利がある”と思うから、危険なクルマに近づいていき、相手の運転にクレームをつけようとする。相手を非難する気持ちはわからなくはないが、実際に事故を起こしてしまえば、後が大変だよ。ケガしても慰謝料もらっても、カラダは完全に元通りにはならない。保険屋も被害者の味方ではない。

いかに事故から遠ざかるか?キケンから遠ざかるか?

そういう思考回路が、貴方の事故を遠ざける。

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