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2013年6月4日火曜日

自動車燃費の詐欺的表記を糾弾する。⑧~真のエコ を実現するために。

(続き)



クルマのエコを考える時、もう一つ大事な観点は、
道路状況がある。

エコを阻害する大きな要因は
1、アイドリング
2、加速
である。

しかしながら、市街地には、
信号機を初め、一旦停止、横断歩道など、
クルマのなめらか進行を妨げる要素が
至るところにある。

しかもこれは交通法規によって規定されていて、
違反すると罰金などのペナルティの対象になっている。

つまり、市街地の中は
エコに反する事象だらけなのである。

ということは、本当にエコを実現するには、
交通法規・道路環境を含めた
さまざまな角度からの再検討が必要です。

クルマのエンジンの性能が、
いかにエコになっても、
クルマを取り巻く環境がエコにならなければ、
せっかくのエンジンの性能が発揮されなくなってしまう。

(終わり)

最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
感謝。

(ふくやまひろし)

(もう一度読む)

自動車燃費の詐欺的表記を糾弾する。⑦~「あれって詐欺よね!!」


(続き)

友人との会話


友人A「実際はいくら走るの?」

私   「朝晩の通勤で言えば17位ですかね~」

友人A「17ならまあいいじゃない。」



友人B「ねえねえ、P○○Sって30位いくんでしょ?」

私   「いや~、実際には17位ですよ。」

友人B「え~~じゅうなな~~~~~?
     あれって詐欺よね!!
     私なんか、軽(自動車)買った時、
     25って書いてあったから、
     ○○から××まで3リットルでいくかと思ったら
     ぜんぜんいかないのよね。」




自動車燃費の詐欺的表記を糾弾する。⑥~クルマの電装品も考慮に入れるべき。

(続き)

▼クルマの電装品も考慮に入れるべき。

1,エアコン
「装着しない」「使わない」選択肢はありえない。
「装着されている」ことを前提にすべき。
(今の新車は、ほとんど標準装備されていて、取り外すのに費用がかかる!)
装着されているエアコンを「使わない」選択肢はきわめて困難。
クルマの内部は、いわば「温室」と同じ。
冬でも、日中はエアコンを入れることもある。
梅雨のじめじめした時期には、エアコンと暖房を両方使うこともある。

2,カーナビ・オーディオ
ECOを意識し、消費エネルギーを減らすことにあえてこだわれば、
「装着しない」「使わない」選択肢は可能だが、
販売店が購入を勧める以上、
現実的には「装着する」「使う」ことを前提にすべき。

3,ヘッドライト・フォグランプ
夜間は点けないわけにはいかない。
クルマの停車時には自動でライトが切れるシステムが望ましい。


▼結論的には、
燃費を悪化させる最大の原因は、「アイドリング」
可能な限りアイドリングをストップするのが望ましい。
しかし、現実的には、早朝・深夜、真夏・真冬など、
クルマに乗ったまま時間を過ごすことはよくあること。
クルマに乗ったまま、完全にアイドリングストップするのは難しい。

エコドライブと言っても、
ユーザーがストレスを感じるようでは本末転倒。
可能な限り、自然(意識しなくても)と省エネになるように、
メカニカルな仕組みを取り入れるべき。

今後の展開
今後、電気自動車や燃料電池自動車などが登場するであろう。
しかし、上記の通り、現実のユーザーの
使用実態に即した燃費の測定・表記を行わないと、
全く意味を持たないだけでなく、
ユーザーが誇大な性能をあてにし、
トラブルが起こる可能性が否定できない。

(表記の燃費が、実際の運転で達成できないと、
ドライブに出かけても、途中でエネルギーが切れ、
立ち往生する可能性がある。)

そもそも、
なぜ、現実の使用実態からかけ離れた測定・表記が行われてきたのか?

おそらく、メーカー側の開発者などが、機械的な性能を追求するときに、
他社の製品と比べるのに、客観的な測定方法が必要だったのだろう。

また、政府の減税などの政策のために、客観的な数値が必要だったことも考えられる。

ならば、
それはそれとして、純粋に機械的な性能として表記し、
政策にも利用すればいい。

しかし、
現実には、ユーザーは、
「実際には何キロ(燃費)走るの?」
という数値を求めているのも事実だから、
実際の燃費を、
ユーザーの使用実態に即した測定方法で測定し、
それをそのまま表記すればすむことではないか。

例えば、P車などは、

「リッター30」だけを書かずに、

JCB08モードでは「30」です。
実際には、エアコンやアイドリングがありますので、「18前後」です。

と書けば済む噺。


メーカー側が、
あえて消費者を騙す意図がないなら、
十分に受け入れられる内容だと思う。




自動車燃費の詐欺的表記を糾弾する。⑤~自動車の燃費表記は、全く当てにならない


(続き)

JC08モードの測定方法が、
実際のユーザーの走行条件と異なる場合、
測定の値は全くあてにならない。

例えば、燃費が良いと言われている軽自動車ですら、
激しい運転を繰り返すと、
リットル当り10を切ることも珍しくない。

(私が若い頃乗っていた軽自動車は、
リットル当り9を切っていた。
もちろん、急加速、急ブレーキ、急ハンドルの連続。)

JC08モードの数値は、
実際の走行では、実現不可能。

国民の誰一人として、達成することはあり得ない。
(高速道路の走行ですら、表示の燃費は出ないのだから。)

だから、販売店のセールスマンですら、全く信用していない。
「実際には○○です」と、数値の6~7割の数字を当然の如く言う。

国民の平均的な運転スタイルを基準にすべき。

平均よりエコ運転すれば、数値が向上し、
荒い運転をすれば、数値が下がる。
という、ユーザー実感に即した測定が望ましい。

私が努めている会社でも、ご時世がら、
営業車の燃費が掲示板に貼ってある。

驚くことに、ほとんど差がないのだ。

私は意識して、エコ運転を心がけていたつもりだったが、
予想より順位が下だった。

あまりエコ運転していないように見受けられる人でも、
極端に違うことはなかった。

つまり、同じ条件でクルマを運転すれば、
ほぼ同じ数値が出るということ。

ある人は15で、ある人は8で…ということにはならない。




自動車燃費の詐欺的表記を糾弾する。④~オレの「新車」が、「コショ~シャ」だと??

(続き)

そこで、(ふくやまひろし)は、
直接、自動車会社(T社)に電話で尋ねた。


(ふくやまひろし)の質問

「カタログの燃費と、実際の燃費が合っていない。」(趣旨)


自動車会社の担当者のコメント。

「当社は、行政の定めた方法で測定していますので、問題があるとは考えていません。」(趣旨)


そこで、(ふくやまひろし)は、
行政=国土交通省に電話で尋ねた。


国交省の担当者のコメントは、

「貴方のクルマは、コショ~の可能性がありますので、メーカーに相談してみて下さい。ただ、7~8割の数値は出ませんか?」(ママ)

と言い放ったのだ!!



(怒)オレの新車が、「コショ~シャ」だと??

だったら、無償修理か、カタログ表記通りの数値が出るクルマと交換してくれ!!


(怒)「7~8割は出ませんか」だと??

役人も、あの数値はムリだとわかってるじゃないか!!


(続く・・・)


自動車燃費の詐欺的表記を糾弾する。③~消費者庁の表示対策課に送信したメールの文面です。


(続き)

(ふくやまひろし)のこの問題意識は、
実は、随分と前からあった。

以下のメールは、2010年12月に
消費者庁の表示対策課に送信したメールの文面です。

-(以下、メール)-------------------------------

カタログなどで表記されている燃費の表記は、実際の燃費とは全く別物である。

国土交通省

の中の

「燃費の試験方法はどのように変わるの?」
の問題点

1,平均速度は、24.4km/hに設定してあるが、実際(市街地)の走行時は、20km/h程度(信号や一旦停止、徐行運転などが加わる。)

2,最高速度は、81.6km/hに設定してあるが、実際(市街地)では、制限速度60km/hを超える道路はほとんどない。

3,高速道路走行時と、市街地走行時では、明らかに運転方法が異なるので、別々に測定し、表示すべき。

4,実際は、右折左折など、ハンドル操作も加わるので、燃費は落ちる。さらに、エアコン・ヘッドライトなどは、当然使用するので、燃費は落ちる。これらの要素も測定条件に入れるべき。

5,ローラー上で検査するのではなく、自動車学校(サーキット場など)のようなテストコースを実際に走行させて検査すべき。カタログなどには、どこのテストコースで試験をしたかを明記すべき。

6,各ユーザーから「自分が買った車が、本当にその燃費が実現するのか」との問い合わせがあったときに、そのコースを実際に走行させ、測定できる環境を整えるべき。

7,新車が販売される前に、各メーカーの社員などが、実際に市街地と高速道路でテスト走行し、その値を表記すべき。

8,販売開始から、ある程度(1ヶ月、6ヶ月、1年)たった時点で、各ユーザーから燃費の数値をモニタリングし、その数値をhpなどで公表すべき。

9,8のモニタリングの数値と、カタログ表記の数値とが著しく異なる場合は、再度測定方法を変更する。
-(以上、メール)-------------------------------


ああ、なんと深い見識である事よ!!

自動車燃費の詐欺的表記を糾弾する。②~これこそが、景品表示法で禁止されている 「優良誤認」そのものではないか!!


(続き)

さらにこのパンフレットは、
悪質な言語表現を使っている。

P,1の上のページの中に、

「乗用車の実走行燃費(実際の燃費)は、カタログ燃費(カタログに表記されている値)と同じにならない場合があります。」

とある。

これは、全く国民をバカにした表記だ。

正確には、

「カタログ燃費を達成できるドライバーは、全ドライバーのうち、約1%です。
(国民の99%は、この数値を達成できません。)
もっとも多い分布は、9~10です。
平均値は、8~9前後です。」

となるはずだ。

これこそが、景品表示法で禁止されている
「優良誤認」そのものではないか!!


優良誤認とは - 表示対策課 - 消費者庁




もっと言えば、
カタログ燃費を達成できる人間なんて、
この世にいるのだろうか?

少なくとも、
私の周りにはいない。

皆さんの周りではいかがですか?

もし、
「カタログ燃費を達成した」という人がおられたら、

ぜひ、
(ふくやまひろし)まで、
ご連絡ください。

メールでも、
ツイッターでもかまいません。







自動車燃費の詐欺的表記を糾弾する。①~これを「詐欺 」と呼ばずに、 なんと呼べばいいのだろうか?

自動車燃費の詐欺的表記を糾弾する。
~ツイに自爆した!!、日本自動車工業会のパンフレット

自動車の燃費表記が、
現実の燃費と、著しく乖離している事は、
国民のほぼ全員が実感している事。

この燃費表記が、
デタラメの数値である事を、
日本自動車工業会のパンフレットが、
自ら暴露した。


気になる、乗用車の燃費~カタログとあなたのクルマの燃費の違いは?~(日本自動車工業会)

この中のP、3のグラフに注目!!
(ある車種の実走行燃費の分布例)

この中で、
「カタログ燃費14km/lの場合(10・15モード)」

の場合の、
実燃費の、ピークは、9~10である事。
平均値は、グラフを見た目でも、8~9前後であることは、
一目瞭然だ。

この数値を、
自動車工業会は、知っていたのだ。

そして、これでも、
燃費を「14」と表記し続けてきたのだ。

知っていたのに、
なぜ、公表してこなかったのか?

これを「詐欺」と呼ばずに、
なんと呼べばいいのだろうか?

(続く・・・)